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言ノ葉スクラップ・ブッキング〜シーン&シチュ妄想してみた。〜

管理人が妄想したシーンやシチュエーションをショート・ストーリー(?)にしたもの。
ジャンルはファンタジー・恋愛などなど。

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愛にあふれたこの世界で、君と
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JUGEMテーマ:習作短編現代恋愛小説

 

ねぇ、知ってる?

 
夏目漱石は「I love you」を「月が綺麗ですね」って訳したんだって。
すっごいナナメ上をカッ飛んだ、アクロバティックな訳だよね。


でも、何となく分かる気がするな。

 

君のことを愛してる、なんて、日常の中でフツウに口にするには、あまりにも気恥ずかしくて重たい言葉だもん。 

だから、こんな風に日常にありふれた言葉で、さりげなく、自然に、君への好意が伝わればいいなって思うよ。


「日が暮れるの、早くなったね。もう、冬なんだね」

 

こんなにささいな、どうでもいいような言葉だって、一言でもいいから君と話していたいんだ。

一言でも多く、君と言葉を交わして、君と何かを共有していたいんだ。


「見て、あの空。下の方がグラデーションになってる」

 

日が暮れていく時の空の、綺麗なグラデーションが私、好きなんだ。
今日、君と一緒に見られて良かった。

 
好きなものを好きな人と一緒に見られるのって、ちょっとした奇跡だよね。

ふたりとも受験生だから、こうして放課後一緒に帰るくらいしか時間がとれないのが寂しいけど……。


「そう言えば、今日の模試、どうだった?」


本当はね、不安もあるよ。
受験のこと、将来のこと、君との、この先のこと。

 

君と一緒の学校へ行けるか、まだ分からないし。
卒業して環境が変われば、今までと同じではいられなくなるかも知れない。

 

だけど、だからこそ余計に、今のこの時が大事なんだ。
一分一秒だって忘れないように、胸に刻みつけてるんだよ。
いつかの未来に、今の私のことを、ちゃんと思い出せるように。


「あっ。あそこに光ってる銀の星、あれって金星かなぁ?」

 

宵闇の、不思議な透明感のある紺碧の空の中、細い針の先のように小さく鋭く光る星がある。
冬の凍てついた空気の中、ちらちらと哀しげに瞬く星。

 

あの星には確か、とても美しい別名があったはず――

 

「金星だよ。 宵の明星 ( イヴニング・スター ) とも言うんだ」

 

ぼんやり思い出そうとしていた、その美しい名前を、君がさらりと口にしたから、何だか心がホワッてなった。

この感じ、何だか似ている気がする。


そうか。たぶん、きっと“月”じゃなくてもいいんだよね。

きっと星だって、空だって、夕日だって、街の灯りだって、花だって、風だっていいんだ。


君と一緒に、綺麗なものを見ていたい。
美しい何かを見つけたら、君にも教えてあげたい。
私が綺麗だと思ったものを、君も綺麗だと思ってくれたらうれしい。

 

――私がきれいだと思って覚えていた星の名を、君が ( ) っていたことが、こんなにも今うれしいように。


「そうなんだ。……きれいだね(・・・・・)

 

これ(・・)が好きだということなら、この世界はもしかして、 愛の告白 ( I love you ) にあふれているのかも知れない。

 

「……あぁ。綺麗だね」


君がそう言って笑ってくれる。
それだけで私は嬉しくなる。

 

もっともっと君と共有したいな。
この世界の、たくさんの綺麗なものを。

この先も、できれば、ずっと……。

 

 

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タイトル
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地球を侵略に来た異星人たちと戦う少女の話(のワン・シーン)
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JUGEMテーマ:妄想話

 少女は男の首に刃の先を突きつけ、告げた。

 

「あなたの負けよ。降伏なさい」

   

 男は荒い息ながら、鋭い目で少女を睨みつけ、言い放つ。

 

「殺すが良かろう!降伏など誰がするか!!」

   

 少女は醒めた目で男を見つめ返した。

 

「あなたに選択を迫っているわけではないわ。命令よ。降伏なさい。嫌だと言っても殺してなんかあげない。自分で命を断つ気もないくせに、命を粗末にするような台詞、吐かないでちょうだい」

   

 男は呆然とした。

 周囲では『殺せ』という声がさかんに聞こえる。

 

「降伏したって後で裏切るぞ。他の奴らの言う通り、殺した方が良かろう」

 

 男が突き放すように言うと、少女は瞳に怒りを宿し、冷たく言った。

 

「自分では何もせず、平気で他人に手を汚せ、なんて言う人達の言葉に従う義理など無いわ。どうして私が手を汚さなければならないの」

 

 そういう問題か、と思わずにはいられなかったが、それでも男は、その少女の尊大とも言える言い様、怒りに燃える瞳に釘づけとなってしまった。

 

 なんという少女だろう。戦闘センスだけではない。こんな少女はそうそういない。

 

「あなたは一体……。もしや、この惑星の王族の方では……?」

 

 少女の、あまりにも“揺らがない”態度は、何か毅いものを感じさせた。何者にもまつろわぬ、王族のような……。

 そこでそう尋ねたのだが、少女はその問いに目を丸くして沈黙した。

 

「……あなたは生まれ持った身分で人間を評価すると言うの?私がこの星のお姫様なら、あなたは素直に降伏してくれるの?」   「………………」

 

「身分なんて、力有る者なら自らの力で掴み取ることができるものよ。普遍のものなどではない。今、私には身分も肩書も無いけれど、あなたに丸腰で挑んで勝ったわ。その点だけでも認めて、おとなしく従いなさい」

 

「はい」

 

 男は思わず答えていた。思わずそう言ってしまうだけの何かが、彼女にはあった。

 

「よろしい」

 

 少女はそこで初めて、にっこりと微笑んだ。

 先ほどまでの戦いぶりが嘘のような、どこかあどけなくすら見える、愛らしい笑顔だった。  

 

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タイトル
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あなたの声は、フルートの吐息。
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JUGEMテーマ:ものがたり

 

 何であんな無愛想な男が好きなの?なんて、友達にはよく言われるよ。

 
 あなたはフルートに関しては超がつくほどの天才だけど、コミュニケーション能力に関しては完全に人並み以下で、人と話している時間より、フルートを奏でている時間の方が長いくらいに無口な人だから。

 

 今まで何人かの女の子が、あなたの才能に惹かれてつき合ったけど、皆あなたの口数の少なさと無表情ぶりに困惑して、だんだん離れていったよね。一時期「来る者拒まず、去る者追わず」なんて噂されていたけど――私、知ってたよ。

 あなたが恋人を失うたびに、本当は傷ついていたことを。

 

 あなたはたぶん、とても不器用な人なんだろうね。

 あるいは感情を表に出すのが恐い、のかな?

 私も同じだから分かるよ。

 
 べつに心が“無い”わけじゃないのにね。

 ただ表に出せていないだけで、頭の中ではいろいろな感情が渦巻いているのにね。

 
 感情を苦も無く表に出せる人たちには、なかなか分かってもらえない。

 冷めてるだとかクールだとか、愛想が無いとか誤解されて、離れていかれたり、的外れな文句を言われたり……。
 そうすると、余計に感情を表すのが恐くなって、結局は悪循環。

 あなたも、そうだったりするのかな?

 

 あなたは周りから感情が乏しい人のように言われているけれど、本当は誰よりも豊かな感情を持っている。
 私には分かるよ。あなたのフルートを聴けば分かる。
 あなたの心は言葉に乗って口から外へ出る代わりに、フルートの音色に乗って、音楽としてあなたの外に出て来るの。

 

 あなたの音を初めて聴いた時のこと、今でもよく覚えてる。
 こんなにあたたかい“声”を聴いたのは、初めてだと思った。

 あなたのフルートを聴くまでは、それが人間の吐息によって奏でられているということさえ、忘れていたのに。

 
 あなたの奏でる笛の音は、人の息づかいそのもの。喜びや悲しみに震える人間の、声無き声。
 あなたの胸から零れたそれは、フルートの銀管の内を通り抜け、この世界の空気を震わせ、妙なる音色となって響き渡るの。

 

 言葉で感情を表すのが下手な人は、その代わりに別の方法で感情を表現することが上手くなるのかも知れない。
 他の人たちは、技巧がどうの、表現力がどうのと褒めそやすけど……。あなたはきっと、自分の心のおもむくままにフルートで“歌って”いるだけ。
 あなたの奏でる音が皆の心を打つのは、きっとそれだけ豊かな心が、あなたの中に在るからだと、私は思うんだ。

 

 今日もあなたの“声”が聴こえる。あなたの吐く息。あなたのフルートの歌う声が。
 千の言葉よりも雄弁に、あなたの心を伝えているよ。

 気がついているのは、今は私だけかも知れないけれど。

 

 私があなたに気づいたように、いつかあなたも私のことに気づいてくれるといいな。
 今はまだ、想いを伝える勇気も無い私だけど、一つ、ささやかな野望を持っているんだ。

 

 いつか、あなたと一緒のステージで演奏したい。
 天才のあなたと同じステージに立つには、きっと血のにじむような努力が必要だろうけど……。

 
 あなたのフルートの優しい吐息と、私の奏でる音とが、重なり合い、やわらかく溶け混じって、空気を震わせ、この世界に響く――それを想像するだけで、不思議と、どんな努力も全然苦しくなくなるんだ。

 

 気づいてね。あなたを想って紡ぐ音に。
 あなたへの想いに震える、この心の“声”に……いつか、どうか、気づいてね。

 

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「選帝のアリス」RPGルート没シーン
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誰かを、ただ待つだけの時間というものは長いものだ。

 

特に、人と話すのが得意でない私の場合、たとえ相手が10歳にも満たない男の子であっても、何を話したら良いのか分からず、戸惑ってしまう。

 

しかも相手は暗い顔で膝を抱えているばかりで、どう考えても向こうからのコミュニケーションは期待できない。

ここは私が年上として、話のきっかけを作るべきなのだろうか……。

 

「あの……えっと……この山へは、その山菜を採りに……来たのかな?」

 

竹カゴいっぱいに入った山菜を見れば聞かなくても分かるのだが、ただ“会話”をするためだけに私はそう切り出す。

すると男の子は、まるで怒られたかのようにビクッと身震いした。

 

「ご、ごめんなさい!お山へは入っちゃいけねぇって、言われてたのに……」

 

「あ……ごめん、その……叱ってるわけじゃないんだよ?ただ、その……危険な山なのに、なんでわざわざ入って来たのかな……って……」

 

ただの“話のキッカケ”が“叱責”と受け取られるとは思っていなかったので、私はあわてる。

だが、フォローするつもりで重ねた言葉も、男の子の表情をますます暗くさせるばかりだった。

 

「命の危険があるってことは分かってるよ。でも、結界の外はもうタケノコも山菜も、大人たちがみんな採り尽くしちまって、何も無ぇんだ。モンスターに襲われても人は死ぬけど、食う物が無くなっちまったって、人は死ぬだろ?だったら同じだって、兄ちゃんが……」

 

男の子の語る現実は、私の想像を超えていた。

 

「食べる物も無いって……。あなたの村は、そんなに貧しいの……?」

 

「村も元々そんな裕福じゃねぇけど、ウチは父ちゃんいねぇから余計だな。貯めといた食糧も冬の間に食い尽くしちまったし、周りから分けてもらうのも、肩身が狭くなるばかりでな……。今日も、本当は結界の先ちょこっとだけ入って、パッと採って帰るつもりだったんだ。でも、入ってみたら、あんまり山菜がいっぱいあるもんで、つい夢中になって、こんな奥まで……」

 

男の子の声は、だんだんと涙声に変わっていった。

 

どうすべきか一瞬悩んで、私は男の子に寄り添い、そっとその頭を撫でた。

 

「……大変だったね。怖い目に遭ったね。大丈夫だよ。お兄さんはきっと無事だよ。大丈夫だよ……」

 

他に慰めの言葉を持たない私は、とにかくひたすら『大丈夫だよ』を繰り返し、男の子の頭を撫で続けた。

 

これが本当に慰めになっているのかは分からない。だけど、とにかく今は、私にできる精一杯のことをしたかった。

 

少しでも男の子の心が安らげばいいと願いつつ、私はノイルが戻るまで、ずっと彼の髪を撫で続けていた…。

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タイトル
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守護霊の恋
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JUGEMテーマ:短編小説

 

 あんたは知らなかっただろうけど、ずっとあんたを見ていたよ。

 最初は正直『憑くならもっと美人が良かった』なんて思っていた。

 でも今は、あんたでなきゃ駄目だったと思っているんだ。

 

 あんた、損な性分だよな。

 今の世の中、自分のことだけでいっぱいいっぱいで、他人のことになんかまるで目が向いていない人間ばかりだって言うのに。

 あんたはいつでも周りの人間を気にして、誰かの苦労や痛みに気づいちまう。

 だけど、気づいて手を差し伸べたところで、感謝してくれる人間ばかりでもないよな。

 怪訝な顔をされたり、ウザがられたり、恩を仇で返されたり……。

 あんたがそうして傷ついていくのも、何もできずに見ていたよ。

 

 いい加減やめればいいのに――そう何度も思っていた。

 皆、他人のことなんか構わずに、もっとラクして生きているんだから。

 だけど、あんたは無視できない。

 否応なく見えてしまう他人の痛みに“知らんぷり”することに、あんたの心が耐えられないんだ。

 優しい心の人間ってのは、生きてるだけで苦労するものなんだな。

 

 守護霊なんて言っても、できることなんか本当に少ないんだ。

 現実に起きる出来事に、手を加えられるわけじゃない。

 守れるのは、同じ“霊”から加えられる害悪からだけ。

 

 あんた、心がきれい過ぎるから、やたらいろんな悪霊に狙われて、そのたびに俺は苦労してきたんだぜ。知らなかっただろう?

 

 幸い、俺もそれなりに強い霊だったようで、今までは何だかんだ言いながらも、あんたに群がる悪霊を払って来られた。

 ……だけど、今回はちょっと、駄目だったみたいだ。

 

 あそこまで強力な悪霊まで引き寄せちまうなんて、あんたって本当、魂の純度が高いにもほどがあるよ。

 生前は根性ナシの事なかれ主義者で、他人の不幸なんて完全スルーの俺だったから、正直、逃げ出したくもなったよ。

 だけど――あんたが悪霊にとり憑かれて、あんたの中の優しさや、傷つきやすさや、芯の強さ――あんたを構成する綺麗なもの全てを奪われて、この世界の何にも心動かされない、人形みたいになっちまうのだけは、見たくなかったんだ。

 

 俺はもう、この世に留まれるだけの霊力も残っちゃいないけど、あんたを守りきれただけで満足だ。

 ――まさかこの俺が、自分でなく誰かのために命を削って、それをこんなにも誇らしく、自慢に思えるなんて、おかしなもんだ。

 生前はちっともそんなキャラじゃなかったのにな。これもきっと、あんたのせいだよ。

 

 俺はもういなくなるけど、後任に就く他の誰かも、きっとあんたを好きになる。

 あんたはそういう人だ。だから安心していい。

 あんたをこの目で見守り続けられないことが、心残りで未練だが、こればっかりは仕方ないよな。

 

 ――あんたは知らないままだろうけど、ずっとあんたを見てきたよ。

 いつかその長い人生を全うしてこの世を離れる時、あんたが俺のことを少しでも知って、何かを思ってくれるなら、俺はそれだけでもう、充分だ。

 ……もうそろそろ行かないと、だな。……元気で。

 なるべくでいいから、長生きしろよ。

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タイトル
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乙女ゲーム風小説・軍人系キャラ攻略ルート(RPG風冒険ルート)没シーン
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JUGEMテーマ:ファンタジー小説

 

「……空気が変わったな。次の階層に入ったか」

 

 私の目には何の変化も見当たらない山道の途中で、ふいにノイルがそう言った。

 

「階層……?」

 

《こういった山岳型のフィールドでは、標高がある程度上がるごとに“階層”が変わって、出現するモンスターの種類も変わってくるのだわ。ここからは木ノ葉鬼より強いモンスターが出て来るから、気をつけるのだわ》

 

「それって、どんなモンスター……?」

「……説明を聞くより、実際に見た方が早いだろう。今こちらに向かって来ているアレがそうだ。……秋津龍(イルフ・ノガード)だな」

 

 道に先に見える、パッと見、羽虫の集団のようにしか見えないものを指差してノイルが言う。

 徐々に近づくにつれ、それがただの虫でなく、羽の生えたタツノオトシゴのような形をしていることが、私の目にも明らかになってきた。

 

《正式名称・火炎秋津龍(イルフ・ノガード・パンス)火系統(エリフ)の魔術を操る超小型ドラゴンなのだわ。炎の息(セルブ・エリフ)の魔術を使う他、頭部の炎のトサカに触れてもヤケドをするから注意なのだわ》

 

 虫のように小さいが、それは確かに竜だった。背にはトンボの羽のように透き通り、ヒイラギの葉のようにギザギザした形の四枚羽、額から首の後ろにかけて燃える炎のトサカを持つ、赤褐色の細身のドラゴン。

 

「と、とにかく迎撃しないと……っ」

 

 あわててスコープを覗き狙いを定めようとするが、今度の敵は小さく数が多い上、素早く空を飛んでいるので、木ノ葉鬼(イノア・ホノク)の時のようにはいかない。スコープにGOサインが示されても、矢を射るより先に相手が動いてサインが消えてしまう。

 

「退がっていろ。こういう機動力の高い敵に対し、狙撃手が近接戦を挑むのは愚行でしかない。後方へ下がり身を隠し、己の安全を確保しつつ、一匹一匹を確実に仕留めていけ」

「ハ、ハイ……ッ!」

 

 言われるままに後退し、木の陰に身を潜める。敵から距離がとれたことで、さっきよりは落ち着いて弓を構えることができた。

 

「まず、一匹……っ」

 気合いを入れて矢を放つ。だが、わずかにタイミングがずれ、矢は秋津龍の脇をかすめただけだった。

 

「あぁ……っ!外しちゃった……!」

 

《大丈夫。アリスが外しても、ノイルが仕留めてくれるのだわ。ホラ》

 ノイルは春花(アルカス)の木を背に立ち、秋津龍たちを迎え討とうとしているようだった。

 

「ノイルさん……!あれじゃ、後ろに逃げられないんじゃ……」

 

《平気なのだわ。火炎秋津龍は炎のトサカを持つがゆえに、燃えやすい木や草花には一定以上近づけないのだわ。ノイルは背後に春花の木を置くことで、敵を自分の前方のみに集め、包囲されることを防いでいるのだわ!》

 

 ノイルはその場に立ったまま、素早く、だが的確に、襲い来る秋津龍を一体一体斬り落としていく。

 まるで予め、敵がどう動き、どう襲って来るかが読めているかのようだった。

 

《高位のボスやラスボス級ならともかく、一般のモンスターは攻撃パターンがある程度限られているのだわ。それを把握し、覚えておけば、敵の攻撃を防ぐのも倒すのも、そう難しいことではないのだわ。……まぁ、ある程度の冒険レベルは必要なのだけれど……》

「へぇ……」

 

 私は感心し、より一層真剣にノイルの戦闘に見入った。

 

 私が矢でサポートするまでもなく、ノイルはついに最後の一体も地面に斬り落とす。

 

「すごいです、ノイルさん……!」

 

 まるで“すごい試合を見守った後の体育会系の部活のマネージャー”のような気持ちでノイルに駆け寄ろうとする……が、その寸前に発せられたアイナの一言に、私は思わず足を止めていた。

 

《アリスのレベルが上がったのだわ。風刃攻撃魔術(イフカティアマク)Lv1を覚えたのだわ》

 

「……え!?だって、私、モンスター倒してないのに!?」

 

《エスリヴェールの冒険レベル制度は『モンスターを何体倒したからレベルが1上がる』というような単純なものではないのだわ。レベル上昇に必要な“経験値”は、知識や修練、経験などにより積み重ねられ磨かれた、戦闘技術やバトル・センス、冒険スキルなどを総合的に数値化したものなのだわ。ノイルのような手練のムダの無い戦闘を、こんなに近くで“お手本”として見ていたのだから、初心者のアリスのレベルが上がるのは当然のことなのだわ》

 

「え……。でも、見てただけなのに……いいのかな?」

 

《分かってないのだわね。どんな素晴らしいお手本を目の前に用意されたところで、そこから何かを学び、あわよくばその技術を目で盗もうという気がなければ、経験値なんて伸びないのだわ。アナタはただボーッとノイルの戦闘を見ているわけではなく、その動きを分析し、自らの今後の戦闘に活かそうと無意識に“研究”しているのだわ。その結果がレベルアップにつながっているのだわ。正当な成果なのだわ》

 

 ……そうか。この世界は、そんな無意識の努力さえ拾い上げて評価してくれるのか。

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タイトル
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終末へと至る世界で逃避行中の少女に片想いした××××(プロローグ)
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JUGEMテーマ:SF/Sci-Fi/空想科学

 

 薄暗いフロアの中に、ぽつんぽつんと幾つかの常夜灯が点っている。

 
 天井に一定間隔で並ぶ、丸くて青白い灯り。非常口を示す緑と白の四角い灯り。

 それらが、この階の暗闇を照らす光の全てだった。

 
 窓の無いこのフロアは昼夜を問わず暗い。

 かつてはこの暗闇を切り取ってくれていた無数の蛍光灯も今は闇に沈み、フロアには物の輪郭がかろうじて分かるくらいのわずかの光しかない。

 
 僕は、その暗がりの中にひっそりと立ち尽くしていた。置き捨てられたマネキンのように。

 何をするでもなく、ただ見開かれた瞳に薄暗いフロアの様を映している。

 
 かつてこの“博物館”で案内役を務めていた僕に警備の役目が割り当てられてから、もう随分な年月がたつ。

 人のあまり入らなくなった博物館に案内役などもう不要。

 以前はここを訪れる子どもたちに愛想を振りまいていた僕も、今は誰もいないフロアの片隅にぽつんと佇むだけ。

 人と話すことすら久しく無く、僕の内ではかつて自分に向けられていた子どもたちの笑顔や、交わした言葉……そういったものが渦を巻いて、くすぶって、制御できずに何度も何度も脳裏に浮かぶのだった。

 
 いつもと同じ、博物館が闇に沈む閉館後のフロア内。

 僕は今日も頭の中にかつての日々の記憶を繰り返し浮かべながら孤独な時間に耐えていた。

 

 僕の頭の中では少しも褪せたり霞んだりしない、あまりにも鮮明に脳裏に浮かぶ子どもたちの無邪気な笑顔。

 しかし、幸せな回想は突然の異変によって強制的に中断させられた。

 

 まず、最初の異変は停電だった。

 唐突に、ただでさえ少ない照明が一斉に落ちた。

 

 僕は一瞬戸惑った後、すぐに警備室に連絡を試みたが、通信回線も停電の影響か、利用不能だった。

 次の行動を思案する間もなく、再び唐突に照明が復旧する。警備室とも連絡がつながり、どうやら何の異変もないらしいことが分かり、僕はただの停電だったのだろうとさして気にも留めなかった。

 
 しかし――照明が復旧してしばらくたって、僕の“耳”が奇妙な物音を拾った。

 明らかに、人の足音と分かる物音。

 この時間に見回りは来ないはずだったし、昼間でさえ人のいないこのビルで、閉館後にフロアをうろつく人間などいないはずだった。

 

 ――侵入者か……と、僕は警備室に通報する準備を整えて相手の出方を窺った。

 足音はこちらに向かって近づいてくる。妙に軽やかな靴音。そして――。

 
 ふっ、と再び照明が落ちた。フロアが闇に包まれる。

 僕は困惑した。このままでは警備室に連絡がとれない……。

 
「わきゃっ!?」

 
 足音の聞こえていた方から、小さな悲鳴が聞こえた。

 この停電は侵入者にとっても予想外だったらしい。

 

 高い、子どものような声。その声が、彼の脳裏の記憶を、揺さぶった。

 
 しばらくの間、相手は身動きひとつしなかった。

 戸惑うように、小さな衣擦れの音だけが聞こえていた。

 

 が、時間がたっても照明は復旧しない。

 やがて、躊躇うように不安定なリズムで再び足音が響きだした。

 その足音は、ひどくゆっくりと彼の方に近づいてくる。――――そして……。

 
 ごっ、と鈍い音が響くと同時にまたあの悲鳴があがった。

 今度は先程よりも派手に。

 
「ぅきゃあぁああぁ!?」

 
 音の聞こえた位置から察するに壁に頭をぶつけたらしい。

 しかし騒ぎはそれだけには止まらず、直後に物の倒れる音、更に硝子の割れる大音響がフロア中に響いた。

 
「ああぁあああぁあぁ……っ」

 
 脱力したような声が聞こえてくる。

 壁にぶつかるだけでは済まず、手近にあった展示品をひっくり返しでもしたのだろう。

 『目で見るだけでなく手で触れられる展示物』というこの博物館のコンセプトが仇になったか……。

 何を壊されたかは分からないが、音から察するにもう展示品としての用を成さないだろう。

 
「あうぅ〜。マズッたよぅ〜」

 
周りには誰もいないだろうに侵入者はそんなぼやきを漏らす。

 
「ゴメンなさい。わざとじゃなかったんだよ?」

 
 更にひとり言を続けて侵入者は壊してしまった展示物を拾い上げようと身を屈めたようだった。

 金属片を拾い集めているような音が聞こえる。

 

 硝子の破片もあるだろうに、こんな照明の落ちた中で床を手探りするのは危ないのではないか、と相手が侵入者であるにも関わらず僕はそう考えてしまった。

 案の定、すぐに短い悲鳴があがる。

 
「きゃっ」

 
 今まで聞いたものより鋭い、しかし変わらず高い声。やはり、子どものようだ、と僕は思った。

 
 子どもかもしれない……その考えは、僕の思考回路をひどく動揺させた。

 相手は侵入者。電気が復旧すればすぐにでも通報して捕まえてもらわねばならない相手なのに……。

 

 話をしなければならない。
 ――そんな必要などないはずなのに、何故か僕はそう思っていた。

 話をしなければ。笑顔を向けてもらわなければならない。

 

 ――その思考が、“欲求”と呼ばれるものであることに、この時の僕は気づいていなかった。

 
「――誰ッ!?」

 
 ふいに、侵入者が声をあげた。

 僕は戸惑う。

 こちらの存在に気づかれたのだろうか。今まで物音ひとつ立てなかったはずなのに。

 
「誰か……いるの……っ?」

 
 声は掛けてくるが、動き出す気配はない。暗闇の中動き回ることの危険性を悟ったのだろうか。

 
 僕は答えない。

 警備室に連絡も取れない今の状況で相手に見つかるのが得策とも思えなかったし、何よりも、こんな時にどう反応したら良いのか、僕には分からなかった。

 
「そこに……いるんでしょう?答えて」

 
 言葉遣いから察するに、相手は少女のようだった。

 少女は僕の返事を待ってじっと立ち尽くす。

 
 答えのない沈黙の刻がしばらく流れた後、消えた時と同じ唐突さで、照明が復旧した。

 かろうじて視界の利くようになったフロアの中を、少女が僕の方へ向けてゆっくり歩み寄ってくる。

 僕は定められたマニュアルの通りに警備室へ緊急連絡を飛ばすと、近づいてくる少女に対処しようと身構えた。

 
「……あなたは、誰?ここで何をしているの?」

 
 少女は僕のすぐ目の前まで歩いてきて、そう問いかけた。

 停電時よりはましとはいえ、薄暗い照明のせいで輪郭くらいしか分からない。

 

 相手からも、こちらの姿はあまりよく見えていないに違いない。

 薄闇に浮かぶシルエットは柔らかな曲線を描く小さな身体。まだ十代半ばくらいだろう、少女……。

 
 彼女は無言で僕の返事を待った。

 しかし、僕が一言も発さないでいると、おそるおそる指先を伸ばしてきた。

 ためらうように、僕の頬に触れてくる。

 
「――――――っ!?」

 
 その指先が僕の頬に触れるなり、少女はびくりとして指を引っ込めた。

 きっと、その感触が、あまりに硬く、冷たかったから驚いたのだろう。

 
「…………うそ。……あなた、人間じゃないの……?」

 
 その震えた声での問いに、僕は答えなかった。

 どう返答したら良いのか、その回答パターンが僕の中には存在しなかった。

 
「……うそ、でしょう?……ロボット…なの……?」

 
 指に触れた感触から、少女は僕の正体を悟ったらしい。

 相手を人間と思い込んでいたらしい少女の動揺は、僕にも充分理解できることだった。

 ――しかし、その後少女の口から飛び出した言葉は僕の思考回路を大いに掻き乱した。

 
「ロボットなのに……、あなた、何で心があるのよっ!?」

 
  ――リースヴェナ第二文化ビル産業技術史博物館。
 僕は、かつてはここを訪れる人々に館内を案内するナビゲーターを、現在は侵入者をセンサーで感知して警備室に通報するセキュリティシステムの一端を務める、自律思考型ロボット――『感情を持つロボット』を創ることを目的として実験的に作られた試作機のひとつであった……。

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タイトル
タイトル
近所の幼馴染が実はカミサマで、その巫女に指名されてしまった少女の話
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JUGEMテーマ:オリジナルファンタジー

 


「美弦、あのさ、話あんだけど。今日俺ん家寄ってってくんねえ?」

 
ご近所に住む幼馴染の空也にそう言って呼び止められたのは、ある日の放課後のことだった。

 
「…………え」

 
このシチュエーションはまさかアレだろうか。いわゆる告白イベントというモノなんだろうか。

 
ど、どうしよう。恋愛経験ゼロの私に、まさかそんなイベントが訪れるなんて。

 
しかも空也のことは、本当にただの幼馴染としか思っていなくて、そんな風に意識したこともなかったのに。

 
「え、ええぇええぇぇえっ!?ちょ、ちょっと待って!そんなの困る!困るよっ」

 
パニクり過ぎて、思わず思っていたことがダイレクトに声に出ていた。

 
「……お前、何かヘンなこと考えてないか?」

 
その空也のシラけた顔に、悟る。……あ、これ恋愛とかそういうアレじゃ絶対ないや。

 
でも、じゃあ話って、何なんだろう……?

 

 

「なんか俺の家ってさ、代々『カミサマ』やってるらしいんだわ」

 
家にお呼ばれして改めてされた“話”は、何だかとんでもないものだった。

 
「…………え」

 
「だから、『カミサマ』。相変わらず反応薄いよな、お前」

 
「え、いや、だって……そんなこと急に言われても……」

 
「あっ、カミサマっても、キリスト教の神様とか、仏教の神様とか、その他もろもろの宗教の神様みたいな大層なもんと違うんだよ。日本に古くからいる八百万の神様ってやつ?一歩間違えば妖怪とかと一緒にされちまうみたいな、そういうゴチャゴチャっとした感じの」

 
「え、あの。仏教って神様じゃなくて仏様だと思うよ?」

 
「……つか、そんなん聞いてねぇし。相変わらず天然だな、お前」

 
呆れたように言った後、空也は彼の家に伝わってきた“秘密”というのを明かしてくれた。

 
何でも空也の一族・瀧神家は、ここ龍舞町の伝説にも残っている地域の守り神・龍神様を先祖に持ち、その力を代々受け継いできたのだという。

 
……で、今月13歳になる空也は、そろそろその力に目覚める頃だということで、そんな『カミサマ』のパートナーとなる『巫女』を探しているらしい。

 
「で、お前にその『巫女』ってのをやってもらいたいわけだ」

 
「…………なんで私?」

 
「だって、俺が今まともに喋れる女子ってお前だけだし。幼馴染のよしみで頼むよ。なっ。いろいろとお得だぜ〜?巫女になっとくと!」

 
「え、だって、巫女って、今の話聞く限りじゃ、カミサマの花嫁みたいなもんじゃないの?それをそんな、身近にいるから私、みたいに決めちゃっていいわけ?」

 
私は焦る。だが空也には私が焦る理由などさっぱり分かっていないようだった。

 
「仕方ないだろ。今まで話したこともない女子に『俺の巫女になってくれ』なんてハードル高過ぎるじゃんか。下手したら学校中にヘンな噂流されて人生終わるぜ?」

 
……うん。これはアレだ。私と同じで空也も私のこと、全く恋愛対象として意識してないな。

 
でもまぁ、これなら人生のパートナー的なナニカになっても、ヘンに恋愛方向に流れることはない……かな?

 
「そういうことなら、まぁ……いいけど。でも、あくまで幼馴染のよしみで協力してあげるだけなんだからね!今後本当に空ちゃんのお嫁さんになるとか、考えてないんだからね!」

 

 

だが、空也のご両親も、その父方のご両親も、そんな風に幼馴染や知人の女の子を“とりあえず”で巫女に指名し、結局そのまま、なし崩し的に夫婦になっていったのだという事実を、私は後に知ることになる……。

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亡国の王女と従者、今は同じパーティーの仲間。
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JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの

 

「セイン、もう私に対してそういう態度をとるの、やめたら?」

 

「……なんのことですか?」

 

「私をいつまでお姫様扱いするのかってことよ。……国を亡くした今、私はもうお姫様なんかじゃない。ただの女の子なのに……」

 

「……ばかなことを仰らないでください。たとえ国が滅びようとあなたが私のお仕えする姫君であることに変わりはありません。それに、私たちの手で陛下や殿下をお救いし、国を再興する…そのために今頑張っているのではありませんか…」

 

「違うの。そうじゃない…。自分の使命を忘れる気はないわ。でも…セインには仕える相手とか、そんな関係じゃなく、同じ使命を背負った仲間として、見てもらいたいの」

 

 ユヴェールは真剣な眼差しでセインを見つめる。セインはうろたえて視線を逸らした。

 

「…そういうわけには、参りません」

 

「どうして!?セインはいつもそう!私に対して距離を置こうとしてる。私はそれが嫌なの!姫だった頃は無理でも、今は対等な関係でありたいのに……」

 

「お許し下さい……」

 

「そんな言葉より、理由を言ってよ。私と距離を置きたがる、そのわけを…!」

 

「…それだけは、どうか…お許しを……」

 

 セインはユヴェールの眼差しを避けるように顔をうつむかせ膝を折った。騎士の礼のように。

 

「……セインのばか!わからずや!」

 

 悔し紛れに手近にあったクッションを投げつけ、ユヴェールは去っていく。それを見送り、セインは自嘲するようにひそりと笑った。

 

(無理ですよ、ユヴェール姫。

 手を伸ばせばあなたに触れられるこの距離で、あなたを対等な人だなどと思ってしまったら、俺は確実に一線を越えてしまう…。

 あなたは、いつか国を再興して姫君に戻られる方だ。そんな方に私などが手を触れて良い訳がないのに。

 あなたは…いつかどこかの国の王族に嫁いでゆかれるのに……)

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このブログについて。
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JUGEMテーマ:*お知らせ*

 

このブログは管理人が妄想したシーンシチュエーションをSS(ショート・ショート・ストーリー)にしたものです。

 

内容はあくまでフィクション(もしくは歴史を元に妄想をふくらませたフィクション)であり、実在の人物(管理人含む)とは関係ありません。

 

また、内容的にバトル、恋愛描写(たまに、やや強引なアプローチ)が含まれる可能性がありますが、このブログに暴力・セクハラ行為を推奨・助長する意図はありません。

 

レイティング的には、恋愛要素ありのSSでも、なるべく間接表現(いわゆるドサチュン的な…)を心がけ、なるべく全年齢対象、“濃ゆい”恋愛モノでもできればPG12程度でやっていく予定です。

 

(その辺のレイティングは各業界・団体により基準がマチマチで、どこまでが年齢制限(PG12・R15)の対象なのかが本っっっ当に分かりづらいのですが…。中にはキス・ハグがある時点で既にPG12というモノもありますし…。ただ、このブログにR18(直接的な性描写)モノが無いことだけは確実です。)

 

物足りないという方もいらっしゃるでしょうが、そこは「直接表現を出さなくても萌える」表現を目指して頑張っていきたいと思っています。

 

SSは全て、二次創作ではなく管理人のオリジナルです。
ただ、管理人の好きなシチュエーションということでやっているので、既存のナニかと似たシチュエーション、ありふれた王道シチュエーションが出て来る可能性は大いにあります。

 

さらに、管理人が特に好きなシチュエーションについては、ビミョウに設定をマイナー・チェンジ(年齢差が広ったり、立場が逆転したり)して何度も出て来る可能性があります。

 

特に続編も長編化も想定していない単発のSSですので、登場キャラクターのネーミングは超適当です。
時代や言語圏による統一性など一切無視して名付けておりますので、あしからず。

 

ちなみに長編化を想定していないので、設定もあまり創りこんでいません。
管理人ホームページ(オリジナル小説サイト管理人サイト・バナー)に掲載している中・長編とはクオリティがだいぶ違うかも知れませんが、ご了承ください。

 

また、趣味の創作ではありますが、著作権は放棄していませんので、よろしくお願いします。
 
(こんな素人の創作を無断転載したり盗作する方もいないとは思うのですが、念のため。)

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